私が英語の学習に使った本を紹介します。
私の勉強方法は「とにかく基本を反復」することですので、そんなに難しい本はありません。
ほとんどが有名な定番商品です。
英文法のおすすめ本
English Grammar in Use
ネイティブではない英語学習者の間では、めちゃくちゃ有名な文法本です。
日本語を介さずに英語を英語で勉強できるので、「英語で考えられるようになる!」と評判です。
初級版が青色、上級版が緑色の表紙で、最新版は5th Editionです。
英単語のおすすめ本
DUO 3.0
単語に関しては、専門にしようとしている分野の文献を読みながら少しずつ覚えていくと良いです。
ただその前に基本は網羅しておきましょう。
DUOは重要単語を560本の基本例文に凝縮したという超有名単語帳。
英語リスニングのおすすめ本
英語のリスニングは発音力で決まる!
「発音できない音は聞き取れない」という考えのもと、発音力を鍛えようという参考書。
私はこれをやって飛躍的にリスニングの点数が伸びました。
リスニングは「別のことをしながら」勉強できるのが利点です。
英語音源を聞きながら家事をする、なんて勉強の仕方ができると時短ですね。
翻訳ではリスニングは使わないとはいえ、科学雑誌が配信している音源を聞き取れるくらいに鍛えておくと、ながら勉強ができるので便利です。
英語スピーキングのおすすめ本
瞬間英作文トレーニング
英語は読めるのに話せない、という悩みを抱えていた筆者が作ったスピーキングのための本です。
「基本の構文が口からついて出る」まで練習しようという主旨の参考書。
基本の反復を大切にする、という精神が私の学習方針と同じなので、とても相性が良かったです。
複雑な構文は読みづらいですから、翻訳でもなるべく基本の構文を使う方がよいと私は考えています。
この参考書は基本の構文が身体に染み付くのでおすすめです。
まとめ
参考書は好みもあるので自分に合うものを選んでください。
一冊をじっくりやる方が身になりますよ。
翻訳者を目指すのであれば、文法と専門分野のボキャビルに重点を置きながら、他の部分もバランスよく鍛えると良いと思います。