自分で言うのもなんですが、私はお勉強が得意です。
知らぬ間に勉強のコツをつかんでいたようで、幼い頃から勉強で苦労した覚えがあまりありません…。
一方、私のパートナーは勉強が大の苦手で、本をめくると3ページで眠くなってしまいます。
そんなパートナーが「勉強のコツ教えてよ!」というので、改めて自分の勉強方法を振り返ってみました。
まずは超基本をおさえる
基本中の基本を理解/暗記しないまま勉強を始める人が意外と多いようです。
算数を勉強するなら、まずは足し算の練習から始めますよね。
英語を勉強するなら、まずABCをすらすら書けるようにしますよね。
それと同じで、ほんっとうに基礎の基礎は完全に暗記して無意識でも使える必要があります。
超基本をバカにせずしっかりやりましょう。
信頼できる本を繰り返し読む
何冊も何冊も本を買う人がいますが、最初のうちはオススメしません。
浮気せず「コレだ!」と思った本を繰り返し読んで、暗記するまで読みましょう。
中学や高校の教科書は、お役所が監修しているだけあって、非常によくできた教材です。
何を学ぶにも、まずは教科書を一冊暗記するくらい読み込むと良いでしょう。
ちょっと難しい本を繰り返し読む
ここまでくれば「何が分からないか分からない」という初歩の状態は抜け出していると思います。
基礎ができたところで、教科書以外の本を読み始めます。
たいてい、その分野の専門家なら誰でも知っている「必読書」があります。
今はネットで調べれば見つけられるので、よく探して、必要なら人に聞いて、必読書を購入します。
勉強方法は同じです。ひたすら繰り返し読みます。
勉強するときのコツ
無理に覚えようとしない
暗記するくらい読みましょうと言いましたが「完璧に暗記しよう!」と意気込んで本を読むのは辛いですよね。
覚えようとしなくても、何度も読んでいればそのうち覚えます。
ただ読めば良いんです。繰り返し読むことだけを目標にしてください。
内容は理解して読んでくださいね。
難しすぎる教材を使わない
何度も読むのが苦痛なほど難しい本は、現在のレベルに合っていません。辛くなりすぎない程度の本を選びます。
どこに何が書いてあるか覚えてきた、簡単すぎて飽きてきた、と思ったら次の本に移る合図です。
このように、読むのが苦痛ではない本を選べば、自然と「自分が知らないことが多少含まれている本」になります。だから、本を繰り返し読むだけで徐々に知識が増えていくのです。
黙読派か、音読派か
私は文字で読む情報の方が覚えやすいのですが、パートナーは音で聞いた情報の方が覚えやすいようです。
自分に合わせて読むか聞くかを選びましょう。
まとめ
単純でしょ。複雑な方法は続きません。単純すぎるくらいで良いのです。
世の中には様々な勉強法があふれていますが、反復にまさる勉強法はありません。
この方法ではなくても、楽しく反復できればそれでOK。自分なりの方法を考えてみてください。