前回の記事に対して以下のコメントを頂きました。
退職金がないだけじゃなく保険料とか考えると、フリーランスの実収入はサラリーマンの半分くらい、とも言われています。---> 翻訳者の収入って? http://t.co/LSDOBveH2r @maddie_mtlさんから
— 高橋聡 (@baldhatter) 2014, 12月 7
それをきっかけに考えてみたことをつぶやきましたので、まとめておきます。
フリーランスと会社員、違いを真面目に計算してみたい。経費に関しては、会社員だった頃から年100万くらいは経費だったと思うから(会社以外で着ない服、靴、飲み会、本など…)フリーランスでもあまり変わらないと思う。服と酒代が辞書に変わっただけ。
— maddie (@maddie_mtl) 2014, 12月 9
税金と年金は調べてみないと分からないな〜。フリーランスで会社員と同じくらい年金をもらいたければ、個人型確定拠出年金などの準備が必要。掛け金は自分で用意だから、この分の出費増える。税金は減る方向だろう。どれくらい減るかな。
— maddie (@maddie_mtl) 2014, 12月 9
年金は、会社員も厚生年金の掛け金は払ってるわけだから、その金額と個人型で用意するのに必要な掛け金との差を出す。所得税が減る分を計算。退職金を年割。で、全部合計すれば差が出るかな。
— maddie (@maddie_mtl) 2014, 12月 9
あと、健康保険は、会社員だと傷病手当と出産手当がでます。フリーランスは休んだらその分の収入はなし。あー、あと有給のことも考えなきゃ、かしら。会社いたときも有給ほとんど消化できなかったけど…。
— maddie (@maddie_mtl) 2014, 12月 9
コレに対しても色々とコメントいただき、まとめると
経費→変わらず。
年金→個人型確定拠出年金の掛金負担がプラス(会社員は厚生年金を払っているので、差額が純増分)。
退職金→自己負担。
保険→病気したときの医療費負担割合は変わらないが、傷病手当や出産手当など休業時の保険は自分で用意必要。
健康診断→自己負担。
所得税→減る。
真面目に計算してみないとなんとも、ですけど大体で合計すると200~300万円くらいになると思います。
そう考えると高橋聡 (@baldhatter) さんの発言は決して大げさではないですね。
まぁでも私の結論は結局こう。
お金の面の差はこれで出るかな。たとえばそれが年200万円だったとする。その金額と、お金では測れない価値(飲み会などの付き合いが少ない、出勤がない、仕事量を自分の裁量で決められる)と、比較して、納得できるならそれで良い。どちらが良いかはその人の価値観が決めることだな。
— maddie (@maddie_mtl) 2014, 12月 9
儲からなくてもいいなんて思ってないですよ。正直お金持ちになりたいです。でも
嫌なこと我慢するのを頑張るより、好きなことで稼ぐことを頑張る方が、建設的だよ。
— maddie (@maddie_mtl) 2014, 12月 9
結局、これに尽きる。
さて仕事仕事。